ウチは釣りバカ夫がいますので、アホみたいに同じ魚ばかり釣ってくる時期があるんですね。もうね、嫌気がさすんですよ!凝った料理なんてできません、何匹も何匹もやってられませんから!
キスもそうです。美味しい魚ですよ。クセもなく淡泊で何をしてもおいしい魚です。でもね、毎週毎週いらないんですよ!!で、あれこれやってみた簡単料理をご紹介。
キスのお造り
キスのお造りはほんとにおいしいですね。歯ごたえもあり、淡泊ですが味わい深いです。ただ、ある程度キスの大きさが必要ですね。どうしてもお造りが食べたいときは小さいキスでも無理やりお造りにしますが、一匹で2切れ(ペラペラ)しかできません。それでも酒のあてにはいいです。
大量に小さいのが釣れたときは4匹程、無理矢理お造りにするときあります。ちょっとめんどくさいですけどね。
キスのこぶ締め
お造りにしてもおいしい魚ですし、淡泊な魚なのでこぶ締めももちろんおいしいです。ただ、身が薄いキスを長時間(1日)こぶ締めしてますと、こんぶの味しかしなくなります。でもネットリしておいしいです。おいしいコンブです。(キスです)
キスの塩焼き
定番ですな。普通においしいですね。小骨が多いのでご飯のお供にしては食べにくいかもしれないですね。それでも身はホクホクでしっとりしてます。酒の充てには十分です。
キスの一夜干し
これもたくさん釣れたら必ずやってみる手法ですね。淡泊なキスを一夜干しにすると味が濃くなって美味しいです。軽く炙って食べます。
うちで一夜干しする時は、もうめんどくさいので三枚に開いちゃいます。塩水(約10%~12%だいたいです。)に30分から60分つけます。キスだと30分で十分です。
表面に着いた塩分を軽く水で流します。
干します。
キスの天丼
最後の方はこればっかりやってました。もうキスの素材の味に飽きるんですよ。
キスを三枚におろして天ぷらにします。茶碗にご飯をよそい、天ぷらをのせて、スーパーで売ってるウナギのかば焼きのタレをかけます。美味しいです!キスはもちろん、かば焼きのタレ最高!
キスの丸ごと蒸し(超簡単)
ほんとにめんどくさい時はこれ!
頭を落とし、ウロコと内臓は処理します。フライパンにオリーブオイル、塩、ニンニク、お好きな香草、バター等、適当にぶち込み、酒を振りかけて蓋をします。
ほっとけばできます。簡単ですがうまいです。レモンをかけると風味が増します。
あとがき
結局何をしてもおいしい魚です。徳川将軍家ではキス料理を朝食にいただく習慣があったようですね。それだけ愛されてたんですね~キス。
キスは春から夏に釣れるイメージですが、冬でも連れます。冬のほうが大振りで油がのっていておいしいです。
キス料理の写真が全然撮ってなかったので、撮れ次第UPしていきます。